ドジ踏んじゃった

掲載日:2004.12.16

本当に、私としたことが…と思うのですが、友人達は「さすが、らしいね」の一言。
事もあろうに名寄駅でお迎えの方が待っているのに、少し手前(だと思う)の無人駅「たよろ駅」で下車してしまった私。
「なよろ駅」と聞いた私は夢中で読んでいた本をたたみ、、誰も踏んだ形跡の無い雪の積もったホームに足を下したのです。各駅止まりのローカル電車に乗って、それなりのローカルな気分に浸っていたので、無人駅はそれなりに感動でもありました。
「ふぅ~ん、ここかぁ」と、疑いもせず「名寄駅」と思っていましたが、お迎えの方が居なくて、ちょっと心細くもありました。
そのはずです、名寄じゃないもん。気が付いた時見た、電車の通った後の雪にかき消されそうな線路は、なんとも悲しい、むなしいものでした。「こんなこと、あり?」と叫んでしまったくらいです。
幸い、連絡が付いてお迎え下さりましたが、本当に迷惑を掛けてしまいました。
「小栗さんは、大変な思いをして名寄までこられました」って、所長さんの挨拶も冷や汗もの。生涯、忘れられない土地になったことは確かです。
教訓 
”特急で行ける処は、特急に乗るべし。ローカル電車に乗ってとロマンを求めても、私には似合わない”