食べるを支える

掲載日:2004.11.16

いつも農業者と向き合って議論することが多い私たちです。
今日は、消費者たちの主催するシンポジュウムで初めて消費者と向き合って話をしました。 正直なところ消費者団体という言葉自体が、苦手な私です。
日々、消費者と接する事で切磋琢磨して向上していくことを大切に思っているのに、団体と付くだけで一歩後退している自分の内面を見てしまいました。
今日は、辛口でいいから言いたい放題言って下さいという進行者のお言葉に甘えて、ちょっと、ずけずけと言いすぎたかな。(ごめんなさい)
大手の市場や流通には太刀打ちできない個の農産物(直売)は、少し高いかもしれないけど活きのいい=美味しい野菜であると自信を持って販売しています。直売店で求める時は、新鮮で安心を購入してくださっているのですよね。
農業と食料は切り離せない関係、消費者が私たちを支えてくれないと、私たちはつぶれてしまいます。また、次へ来年へと経営が維持できるように、それを支えて下さるのが消費者。
今日は、そういう消費者団体と向き合えて応援団がいることを収穫に思えました。よろしくお願いします。