カレー工房”きらら”の彼女
掲載日:2005.08.12
初めて彼女に会ったとき、真っ赤なブレザーを堂々と着こなしていました。私は、そのブレザーに威圧されていたように思います。そして、彼女は、私が威圧されていることも知らず、なんと澄ました鼻の高い女だろうと思ったそうです。
お互いの初対面の印象は、あまり良くなく十勝の友人が仲をとりもってくれなかったら、生涯2度と会いたくない関係で終わっていたかも知れません。(わらい
夏の忙しい時期、何故か彼女に会いに行きたくなります。今年も、お店は忙しい真っ盛りなのに、暇をもらって富良野へ。
カレー工房”きらら”を切り盛りしている彼女とゆっくりおしゃべりして過ごす時間は短いけど、赤いブレザーを着ていた時の逞しさがよみがえってきて、私も元気が出ました。
それにしても彼女は、「千歳には私より怖い女が居る」とあちこちに言っているらしい。「ねぇ、貴女より怖い人いるんですか?」
ラベンダーの季節は終わっていましたが、お花の季節は、まだまだ盛りの富良野でした。