悔し涙のダンス(笑)
掲載日:2017.11.25
23日は、例年のサークルダンスの発表会でした。
目的なしにレッスンをするのも上達しない、楽しみが無いという事で一年に一回自分たちの成果を発表し合う。
しかも、素敵なドレスを身にまとい華やかに踊れる日。
この日の為にだけでは無いけど、ダンスを習っている内に少しでも巧く踊りたい、自分を表現したいと思う気持ちが強くなる。
パートナーに踊ってもらうのでなく、私は相手と組みながらも自分の踊りをしたいと思う。
相手の事を考えながら、一歩、一歩が確実にぶれなく踊る。
それは、人生と同じだと何度も教えられた。
レッスン最後の日は、自信を持って”私を見て”と思いながら踊りなさいと言われた。
十二分にそういう気持ちを持っていたつもりだったけど、何かの歯車が食い違いすっかり心を無くしていた。
良く踊れていたよ。という言葉もなんの慰めにも成らないくらい悔しかった。
踊れていたのでなく、踊らさせてもらっていたが正解。
私の意思のある踊りで無かったという悔しい思いだけが残った。
でも、この歳を重ねながら素敵なドレスで踊れるのは幸せ。
悔しいと思いながら、次へ繋いでいこうと思える気持ちになっていた。
サークルの友は、みんなそういう仲間なので頑張れる自分がいると思う。