日高 吾郎ショウー
掲載日:2009.08.22
「今日ですからね」と、朝一番のお電話はSTVラジオから。
先だって、日高吾郎ショーの”北の出会い”コーナーの取材を受けてから、略、ひと月がたっていた。
多分、聴ける状態で無いから聴かなかったことになっても仕方ないと思っていたけど、いざ、”今日ですよ”と、声を掛けられると、どんな風にストーリが出来上がっているのか気になってしょうがない。
しかも、あの吾郎さんが、あの口調で私の半生記を語ってくれるなんて、そんなこと夢にも見なかった事。
ドキドキする気持ちを抑えてラジオの前に着いた。
だいぶ脚色もされていたけど、あんな風に語られる私ってシアワセだ。
この世から来世へ行った後、子供や孫達が「お母さんって、こうだったよね」とか「おばあちゃんの生き方は、こうだったよね」とか、私の思いや生きた証を語ってくれるような生き方をしたいと思ってきた。
取材をして下さったアシスタントのとついさんが、私の思いを組み込んでシナリオを作成して下さりました。
走馬灯のように子供の頃からの事が思い出され、胸が熱くなった。