医療学会と高知県人会と
掲載日:2009.09.26
パネルの前で熱い討論を交わしている人達の声を、それとなく聞き耳を立てて聞いていた。
高齢癌患者の意識調査に関わる調査が張られていた。
数人でその調査結果について、真剣に討論をしている様子を目にして、将来患者側に身を置くだろう私としては、小さな一事例に熱意を込めて討論してくれている事に感動さえ覚える。
医療の体制が、ぐっと患者側の目線で対応されてきているのも、こういう場面が有るからなんだなぁと気が付いた。
今日は、一日老年看護学会の会場でした。
夕方より「高知県人会」
血筋でなくても、高知人特有の声量や話し振り、骨格の似などを感じる。
共通の話題があるのも良い。
一緒に声高々に”よさこい節”を歌えるのもいい。
私の友人との繋がりがあったり、遠い親戚の名前を見つけたり、県人会に参加すると故郷を身近に感じられる。
故郷は、遠くに有りて思うし、懐かしいものだとつくづく思う今宵だった。
家路に着いたとき、見上げた空に眩いくらい星が輝いていた。