日差しに夏の色がするね
掲載日:2009.10.12
残暑と呼ぶには、本物すぎる暑さの高知。
台風が去った9日から私は、実家へ飛んでいました。連休中、お店を留守してスミマセン。
もう私の元へ来る事は、難しいと思われる両親に孫達を見せる為の帰省だったので、連休を狙いました。
実家のある針木は、この時期は新高梨の最盛期で珍しく賑わって活気があふれていました。
農家の軒先は、直売店になって宅配の車が入ったり、お客様の往来でびっしりです。
ただ生産するだけでなく、商売という形になるとこんな風に賑わいを見せるんですね。
地元の友人達は、この梨で大忙し。声を掛けるのも躊躇したので黙って仕事をしてるところを眺めて素通りしてきた。
元気で働いている姿を見るのは嬉しい。
亡き友も「よう、帰ってきたねぇ」と言ってくれている気がした。
高知滞在中は、夏の服装のままの孫が、日差しが夏の色をしていると言った。
(桂浜を囲む風景は、変わったけど、潮風の香りも波の音も昔のまま。)