思い出は、セピア色
掲載日:2005.03.16
数十年前のアルバムの中に、まっすぐに何かを見つめている20歳そこそこの可愛い(わらい)私たちの姿がありました。
そう、まさにセピア色した写真の中です。
今のヤングのような華やかさは全く無いけど、青春のひとコマが蘇って、懐かしく当時の友人達の名前をたどり、尽きない話題で賑やかに過ごしました。
何時もの事だけど、私の帰郷に併せて、徴集された仲間。土佐料理と銘酒が旨いのは、当然だけど、余計な気遣いをすることも無く尽きない話に盛り上がれるの事も、故郷に居る時間だから。
いつも、故郷は温かいなぁと思うひと時です。迎えてくれる故郷の風や空の色、まだ新緑前のくすんだ山の色も草も、友人も、そして親兄弟も、私の心の底の力はここにあって支えられている気がします。
帰って来れる場所があるって幸せです。
いつも、慌しい時間の中で過ごしていると、気を許せる場所を持っている私は幸せ♪