修行
掲載日:2008.12.13
先日、イタリアンレストランへ行った時、真剣な眼差しでシェフ動きを追っている青年の姿を見つけました。
彼の眼差しの中に単純に「見ている」以上の意味のある物を感じて、しばらくは黙って眺めていた。
「見る」という単純な目の動きは、ただシンプルに「見る」だけのものでなくて「観察する」「評価する」「睨む」「見つめる」などの意味のある動かし方をしていると思う。
彼に聞くと、この店に修行に入ったとのこと。
まさに彼の目の動きは「観察して目で盗む」行為をしていたようです。
「何れ、自分の店を持ち一本立ちしてやるぞ」という気構えが彼の目の動きの中に感じられて新鮮な刺激になって私に返って来ました。
若いって素晴らしいと思うだけでなく、まだチャレンジする気構えのある自分を見つけたような彼の目との出会いでした。
(manaちゃんが、2年ぶりにお菓子のお家を作りました。クリスマスパーティーが華やいで待っています。→)