おばあちゃんの気持ち
掲載日:2008.03.28
娘に次女誕生で、毎日、店と娘の自宅との往復中。
忙しい思いやくたびれた身体を感じるけど、それも喜びの内に入るおばあちゃんな日々です。
洗濯された真新しい産着を畳んでいたら、フト亡き姑が思い出されてきました。
私が、長女を身ごもったと告げたとき、早々に晒し布やネルの布を買いに走り、産着を縫い始めた姑にびっくりした事が昨日の事のよう。
初めての妊娠で、何をどうしたらいいのか、準備はどうするか全く無知な私に親の姿を見せられた気がしました。
今、目の前の可愛いプリント模様の産着とは程遠いけど、木綿の糸と木綿針のぬくもりを感じる産着だったと今だから、思えます。 姑もおばあちゃんと呼ばれる日を楽しみに針を動かしていたのでしょうね。