過行く夏
掲載日:2017.08.20
ふと庭の花に目をやれば、萩もシュウメイギクも咲き秋の感。
今日の20日盆を終えたら、花茶の夏の陣も終わるだろう。
夏休み、お盆と重なるとご家族総出のお客さまが多く、ピッツァも一気にLサイズのご注文が多い。
てんやわんやの厨房を他所に、花茶の庭では可愛いお客さま連れで和んでいます。
時々、目をやるテラスや庭は私が望んできた”農村浴”の風景になっていた。
都会の人たちに、田舎の風景や風を感じて、採りたてのお野菜を食べて頂きたいと願ってきたことが実現している。
帰りしなに「野菜に、ちゃんと味があって、本当に美味しかった。」と言って下さる。
この声を栽培しているあきっちにちゃんと聞かせてやりたいと何度も思った。
久しぶりに会う方、一年ぶりに合う方、この時期は懐かしい人たちにお会い出来る事が多く嬉しい。
いきなりハイタッチされたりハグしてくれるお客さまもいて、物忘れの多い私は今更「アナタはどなた?」なんて聞けなくなる。(笑)
めちゃくちゃオツムの回路を回して思い出したり、頭の体操の日々でした。
写真の可愛いお客さまはメルちゃん。
我が家を始めとして花茶の設計をして下さった方のメルちゃんです。
溺愛も溺愛で片時も離れないような暮らしぶり。
何故だか沢田研二の「勝手にしやがれ」のフレーズが浮かんで来たのでした。(笑)