なごり雪

掲載日:2007.04.12

静かに小雪が舞い降りて、又春が一歩遠のいていくような気持ちになる朝を迎えています。
遠くの山並みの雪が消えるまで、本格的な暖かさに成らないと言い聞かせながら、TVに映し出される桜便りとのギャップに苦笑い。何度も何度もこんな気持ちを繰り返しながら春を待つ花茶おばさんです。
ぼちぼちと観光客やゴルフ帰りのお客さまが増えて、春と共に花茶の季節が近づいていることも、かすかな足音のように感じられるようになりました。
今日は「もう、最後の雪ですよね」と、問いながらなごり雪を感傷してみよう。