雪の少ない冬
掲載日:2020.01.10
暖冬と呼ばれて数年。
困った異常気象になったなと思う。
普通に生活する分には、暖かいのは動きやすいし、雪のない道路は運転がとっても楽で有難い。
心情的には、冬のスポーツの楽しみ方を知らない私は、この雪の少ない暮らしや暖かい冬は大歓迎なのです。
でも、農家の立場的には不安と心配が先に立つ。
年明けて間もなくから、今年の作柄を不安に思うなんて、初めてかもしれません。
いちごの苗は、寒さで枯れるのではないか、畑の土壌も病害虫の心配が出てきているし、今、雪のない分、夏には多雨となるのでないかと次々と不安と心配が押し寄せてくるのです。
農家に嫁いで、毎年”異常”という言葉を耳にしてきた。
北海道の異常でない気候ってどんなの?と毎年思ってきた。
毎年毎年、気候も変化しているのだと思うけど、今年は異常なくらい異常!ね。
ぼちぼちとお正月気分も無くなって来た。
世間の人たちは、普通にお仕事に戻っているからお正月気分でのんびりしているのは私だけかもしれない。
”来て良し、帰って良し”
待っていた孫たちも帰ってしまって日常に戻った。
少しばかり残された孫たちの痕跡が、愛しい。
今年も我が家で書初めを始めた春樹くん。
「新たな勇気」 小学生最後の書初めになりました。
中学生になると挑戦すべき事柄も変わってくると思う。
勇気も必要だろう。ガンバレ!