幸せへのスポットになりますように
掲載日:2020.01.27
先日、花茶で「素敵農業男子との婚活パーティ」を開しました。
企画は、農協青年部協議会。
青年部と関わってきた”まちづくり観光デザイナー”代表の加藤肇子さんがコーディネートを務めていました。
中々のやり手、婚活の成功率が50%は普通という凄腕の女性です。
北海道の各地から集まってくれた若手の農業者と札幌近郊の女性がターゲットで、花茶に参集。
事前研修も入念に行われたようで、花茶に集合した時点で、皆さんすでに良い関係な感じでした。
どういう進行で進むのかと興味を持ちながら、聞き耳を立てていましたが、ずーと笑い声が聞こえて、楽しそうで賑やかな事。
これは良い感じだぞ、きっと、カップルが誕生する!と確信を持ちながらお料理を用意したり、運んだり…楽しかった。
グループでピッツァ体験もメニューの一つ。
賑やかにスケジュールが熟されている中で、加藤さん他スタッフの人たちは、全員の様子を伺いながら次々と作戦を練って、狙い球へ直球を投げていくような見事な実行力でした。
花茶での婚活は、初めてでは無いけど、この見事な舞台裏の作戦には感心しました。
丸一日を掛けての婚活で最終的に5割のカップル誕生(^^♪
昨年農業ゼミの講座の中で、拓殖大学の生徒たちのアンケートの中で、
私は、農業が好きで農家にお嫁に行きたい。
だけど、農家の男性は未だに「俺についてこい、幸せにするから。」という構え。
私は、そういう人の元へは行きたくない。農業が好きだから、自分の立ち位置で男性と同じ農業をしたい。自分を活かした農家の暮らしがしたい。
正確な文章ではありませんが、そういう内容でした。
今や、農業を志す女性が増えている事、そして、自分を活かせる農業を自らの力でやりたい、男性に頼っていきたくない。
そいう自立した農業女子になっています。
私は、心からのういう女性を応援したいし、きっと、農業も女性の感性や能力で違った未来が拓くと思えました。
今回の婚活でカップルになれなかったけど、友達として仲良くなり、グループとしてお食事会などをしていくという結末も素晴らしいです。
*今回は、農家の男性たちから提供して頂いた食材でお料理を作りました。
それも、アピールのひとつ。このダイコン、美味しいとかヤーコンも!とか女性たちに訴えるお野菜たちでしたよ。