千歳産ワイン誕生
掲載日:2020.01.31
先日、農業委員会の新年会にて千歳市内で収穫されたブドウで造られたワインを飲ませて頂いた。
まさに「千産千消」をうたう商品の誕生だ。
ストレートにすぅ~っと胃袋に流れていき、えぐみも無く爽やかな味わいでした。(アルコールの味が判る私では無いので上手く言葉に出来ませんが。)
初製品なので数量も少なく希少価値の高いものだと風の噂で聞いていたので、まさかこの日頂けるとは…嬉し過ぎ。
今日は、飲まないと決めていたのに、このワインを飲まないは一生の不覚。
味見のつもりで飲み始めて、とうとう良い気分になるまで飲んでしまった。(笑)
楽しかったから、良しとしよう。
このところコロナウィルスで景気が悪くなったというニュースや人々の声が聞こえてくる。
観光北海道を宣言して、全道あげて観光に取り組んで来ているだけに、その減収は打撃的で、雪まつりを控えているだけに喜ばしくない状況。
だけど、仕方ない。
インバウンドに頼り切るってこういう事だと改めて思うし、観光だけでなく色んな面で海外に依存する経済体制になっている事を不安に思う。
食料だって自国で賄えない、この先の生産現場に担い手が居ない現実がある。
戦争だって起こり得ない、日本で禁止されている農薬での汚染作物、何を食べているか判らない動物の肉、ホルモン漬けの肉、遺伝子組み換え種子等など数えきれない不安材料、目に見えないものが国内で普通に販売されているし、この先はもっと、もっと確認されにくい食料を食べなければ生きていけない日本になるのだ。
今の私たちでなく未来の人たち子供たちに負の重荷を残していくことになる。
全て世界規模で物事を見て考えて行動を起こさなければならない時代に成って、日本だけの事を言っていられないとは判るけど、せめて食料だけは自国で生産消費出来るだけの政策が有って良いと思う。
今回のコロナウィルスを通して、観光の打撃を憂うだけでなく、海外に依存している食料も憂う意識が強くなった。
そんな中で、千歳で採れたブドウのワイン(^^♪
地産地消を支え合える社会でありたいと思う。