この花のように
掲載日:2020.04.13
黒い土が顔を出している景色を眺めながら、「すきだよねぇ~こうやって畑を耕して黒い土を見られるのは。」と、何人かのお客さまの声を聞いた。
きっと、子供の頃から春耕は、待ち焦がれた春の象徴であったのだろう。
遠くの友から沢山のガーベラのお花が贈られてきました。
「厳しい現実が起こっています。
それでも私たちのパワーは笑顔です。
淡々とがんばりましょうね。」と、メッセージが添えられていた。
サービス業だけでなく全ての分野でキビシイ現実に直面していると判っていても、自分たちだけと思いがち。
花卉生産やその業界の人たちもみんなみんな途方に暮れている。
まだ現実味を感じないけど、私たち既に収入ゼロなの。この先も予約ないし…。(観光業界の友の声。)
鮮やかな彩を放ちながら太陽のように笑顔をふりまいてくれるこのガーベラの花。
店内のあちこちに飾り、見た人の心を和ませて笑顔になってくれるようにと願う。
凛と美しく、そして明るく立っていたい。
昨夜、再び北海道に自粛要請が知事から出た。
早めの手を打つことが肝心と自粛に賛成ではあるが、この不安感はいつまで続くのだろうか。