富良野、美瑛へ
掲載日:2020.07.30
先日の定休日は娘夫婦と富良野方面へ花見ツアーに出かけてきました。
この時期は、花茶も忙しくて中々遠出のドライブには成らないのですが、コロナの影響で観光地もごみごみしてなくて落ち着いているかも。
今がチャンスだ、Go!と、このところあちこちと出歩いています。
観光客になった気分で道中の景色を眺めて走ってみると、北海道へ行きたいという都会の人たちの気持ちがものすごく判る感じ。
なだらかな丘陵や稲作畑の農村の景色は、人の心を癒すものがありますね。
田舎に住んでいてもいつもと違う風景に出会うと感動する。都会の人たちの気持ちが判るねと言いながらのドライブでした。
富良野に入るとラベンダーの香りが出迎えてくれてラベンダーのアロマテラピー。
例年だと大型バスやマイカーで渋滞する道も驚くほど流れが良いし、観光バスの姿は一台も無かった。
賑わっている筈の店舗も信じられない状況だし、平日はクローズと決め込んでいるお店も随分と見受けられた。
「こんな筈では無かった」と、地元の人々、観光業界の人たちの声が聞こえてきそうなくらい不安を呼ぶ状況に見えた。
丹精に育てられた花々を見て、切なくなる。
マスクで行き交う人々。
このマスクは何時になったら取れるのだろうか。
きっと、この先の時代はマスクを外さない人たちも多くなるだろうし、暮らし方も遊び方もそして働き方も変わっていくだろう。
そんな事を考えながら過ごした休日でした。