10周年フォーラム

掲載日:2016.12.20

私の所属する北海道女性農業者倶楽部(マンマのネットワーク)設立10周年記念フォーラムを昨日開催しました。 
起業化した農村の女性(男性もいるけど)が、主体になって学習会などを重ねてきたマンマの10周年でした。 

JC総研の小川理恵氏に記念講演をして頂いた。 
魅力的な地域興し活動をしている事例などの紹介がされましたが、まさかの高知の事例が紹介がありました。 
仁淀川奥に有るらしい「はちきんの店」に関わる事例。 
”はちきん”の意味についてや、高知の女性の逞しさ等々。 
私としては、びっくり嬉しい高知の話題でした。 
この際と思って、「私は、高知のはちきんです。」と自己紹介してウケを狙ったのは言うまでもありません。(笑) 

壇上には、愛知県の渥美半島からお花を抱えて来てくれたNORA21のガーベラママさんのアレンジメントが飾られてステキでした。 

これまでの10年を振り返って、どう変化したのか、この先の10年に目指すものなどをパネルデイスカッションで討論。 

夜の交流会では、お世話になった方々へお礼をさせてもらう。 
沢山の方々から10年継続の活動を絶賛して頂いたり、パワフルな女達に称賛のお言葉を頂いた。 
が、”これからの10年の課題は重たいな”と、思う。 

ガーベラママさんの希望で我が家のお隣村”長沼町”で花き栽培をされている「北の純情倶楽部」のメンバーを訪問した。 
元々、長沼町は水田農家が多く、転作で蔬菜や花き栽培へと変化していたようだ。 
その昔、我が家の畑の管理作業を手伝ってもらっていた農家さんも、花き栽培を本格的にされていて、そういう事も知らないでいたのだけど不思議なご縁で訪問できた。 
ハウスの中に咲いていた一輪の宿根スイートピー。 
帰りは、葉牡丹を両腕に抱えるくらい頂いて(#^.^#)の私。 

18日から家を店を留守にして、マンマの10周年フォーラムに関わって過ごして来たけど、充実した感慨深い3日間でした。 
仲間がいることの幸せを、いっぱい喜びに思っています。