里芋を懐かしんで…

掲載日:2016.11.05

埼玉に住む友人が、里芋を送ってくれた。 
それを友人におすそ分けしたところ里芋の揚げ出し煮をしたらヤバイくらい美味しかったとお礼のメールが来た。 
早速、私も作ってみる。 

里芋と言えば、お正月料理に使うか煮っ転がししかしなかった。 
でも、いつも里芋の料理しながら思い出すのは子供の頃、よく食べていた里芋のおやつ。 
多分、蒸かしただけだと思うけど、串に刺したものや、里芋の皮を剥いて噛り付くものだった。 
祖母の声のトーンや語りぐせ、指先の動きまでしっかりと浮かんで、それがいつも、いつも同じシーン。(笑) 

同じおやつが何故だか作れない。 
里芋が、北海道の食文化に馴染んでないせいもあるけど、昔食べた味にはたどり着かない。 
あれは、子供の頃だけの味なのかもしれない。 

さて、私の作った熱々の里芋の揚げ出し煮。(写真) 
喉越が良くてヤバイくらい美味しかった。ご馳走様でした。 

今日、マロンケーキを作ると次男が言っていた。 
でも、それ私たちに食べさせてくれるの? 
スタッフ間で、ひそひそと声にならない声を出して覗いたりしていた。(笑) 
午後の休憩が終わったころ、 
待望のマロンケーキ(^^♪ 
甘さ控えめだし、良い材料を使っているのでお味が優しい。 

このところ、パンもケーキも私の出る幕が無くなった。 

何を食べても美味しい!食欲の秋が、こわい。