柏の植樹

掲載日:2016.10.16

去年の今日は、初雪が舞ったという記録が出てきた。
今日は、快晴で気温も高く、昨日の霜の降りた寒さが嘘のような小春日和。 
何をしても体が快適に動く。 

今日は、地元で柏の木の植樹をした。 
まさか、何故?柏の木?なのですが、大いに意味ありなのです。 
地元の郷土食「柏餅」を復活させたは良しとして、柏の葉っぱを採りに行くのが、中々の手間であちこち探して回るのが常です。 
今年も、7月の柏餅を作るときは15キロ先まで探しに行って採ってきたけど、生育のタイミングが悪くて使えませんでした。 
そんな話から地元に植樹しようとなった次第です。 

子供たちの手で植樹をしました。 
そして早朝に作った柏餅を頂いて、今日の植樹のお祝いです。 
私たちの世代と違って、子供たちにはそれ程に意味のあるものとは思わなかもしれませんが、この木が大きくなり、もしかしたらこの木の葉っぱで柏餅をつくるという伝統行事が続いているかも知れません。 
そんな未来に想いを込めて、今できることを私たちの手で子供たちに繋いでいきたいと思うのでした。 

私は、年の功で一応「いずみさと柏餅保存会」の代表をつとさせてもらっているけど、本当に名前だけで実際の手のかかる行事は地元の女性部のメンバーがやってくれています。 
今回も木の手配や子供たちへの呼びかけ、地元の連合会との調整やら何もかも。 
早朝にメンバーの女性たちと柏餅を作って、私は花茶へ一目散。 

今日は、穏やかな気温のお陰で沢山のお客様をお迎えしました。 
テラス席は、可愛いお客様で賑わい、子供たちも元気に芝生を駆け回っていました。 
花茶おばさんはカメラを抱えて走れなかったけど、厨房で走っていました。(笑) 

この穏やかな気温は今季最後かもしれませんね。 
よこそ、花茶へ。ありがとう♪