春の鼓動

掲載日:2022.03.13

本年度のオープンしてから1週間が過ぎています。
いつの間にか3月も中盤に入りお彼岸も近くなってきましたね。
我が家の目の前にある極楽寺の墓地の雪山も例年になくドカッと残っており今年のお彼岸のお墓参りはムツカシイかなと思いながら眺めています。

それでも確実に”光の春”です。
日差しが強くなって暖かく感じる日は、とっても気持ちが弾みます。
こんなに雪がいっぱいだけど、この雪の下で確実に春が動き始めている事を感じます。

渡り鳥の鳴き声も騒がしく聞こえてくるようになり、すっぽりと雪を被っていた樹木の枝が懸命に雪の中から顔を上げようとする様子にも春が。
私の心身も冬の間に蓄えた余分なものが放出されていくような解放感を感じています。
自然と同じく体内の何かが動こうと騒いでいるような感じ。
伸び伸びと体を動かせるこの気温が良いですね。

花茶も少しずつお客さまが増えてきました。
コロナ禍なのでという想いはいっぱい有りますが、やっぱりお客さまと対面してお話したり出来るのは嬉しいです。
コロナという脅威に心まで打ち砕けることに成らないようにと春の日差しを浴びながら思っています。
戦火の国の人々もにも穏やかな日差しが注がれる日が、一日も1時間でも早く来るようにと願ってやみません。

良く晴れた日の朝は、遠くの恵庭岳もクッキリと美しく眺められます。

夕暮れ近い時間。この雪山が無くなる日は、近い?